こんにちは、ゆめちょこです。
今回はSteamでプレイできるおすすめのメトロイドヴァニアのゲームを順に紹介していきます。
雰囲気が良いゲームを中心に紹介しているので世界感を楽しめる人におすすめです!
メトロイドヴァニアとは?
「メトロイド」と「キャッスルヴァニア」の2つのゲームから名付けられたジャンルです。
2Dアクションと探索が融合したゲームジャンルで、広大なマップを探索しながら新たな能力やアイテムを獲得することで、行ける場所が増えていくのが特徴です。
プレイヤーは戦闘やパズルを解きつつ、行動範囲を広げながら成長を感じられる仕組みになっています。
※記載されている価格とSteamレビュー等は2024年10月時点の情報です。
ENDER LILIES: Quietus of the Knights
タイトル | ENDER LILIES: Quietus of the Knights |
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ジャンル | ダークファンタジーメトロイドヴァニア |
価格 | ¥ 2,728 |
言語 | 日本語対応 |
リリース日 | 2021年6月22日(PC、PS、Switch、Xbox) |
Steamレビュー | 非常に好評 (31,944 件のレビュー) |
難易度 | 中〜難しい |
関連サイト | Steamストアページ |
「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」は、滅びゆく世界を舞台に、少女リリィが死者たちの魂と共に冒険するメトロイドヴァニア形式のアクションRPG。
このゲームは、美しい2Dグラフィックと深いストーリーが特徴で、プレイヤーを魅了する独特の暗い世界観に満ちている。
2024年3月25日に続編の「ENDER MAGNOLIA」も出ています。
今回の作品が楽しめた方には超おすすめです!
美しくも陰鬱なビジュアル
「ENDER LILIES」のアートスタイルは、手描きの2Dグラフィックで、細部まで緻密に描かれたダークファンタジーの世界が広がっている。特にバックグラウンドの背景やキャラクターデザインには独特の美しさがあり、世界の滅びと悲しみがプレイヤーを引き込む。ゲーム内の各エリアは、それぞれ異なる雰囲気とテーマを持ち、探索する楽しさを提供してくれる。
幻想的なサウンドデザイン
音楽とサウンドデザインは「Mili」という音楽グループによって制作され、彼らの幻想的で繊細な音楽がゲームの雰囲気を完璧に引き立てている。ピアノを中心にした静かで悲しげなメロディは、荒廃した世界をより引き立ててくれている。
戦略的な戦闘システム
戦闘ではリリィ自身が攻撃するわけではなく、倒した敵の力を召喚して戦う。このため、プレイヤーは異なる騎士のスキルを組み合わせ、自分だけの戦闘スタイルを構築できる。
スキルの選択肢は非常に多彩で、遠距離攻撃や防御的なスキル、さらには支援スキルなど、状況に応じて使い分ける必要がある。特にボス戦はスリリングで、パターンを見極めて立ち回る必要がある。
やり応えのある戦闘で勝利したときには大きな達成感を感じられました!
Hollow Knight
タイトル | Hollow Knight |
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ジャンル | アクションプラットフォーム、メトロイドヴァニア |
価格 | ¥1,700 |
言語 | 日本語対応 |
リリース日 | 2017年2月24日 |
Steamレビュー | 圧倒的に好評 (329,168 件のレビュー) |
難易度 | 難しい |
関連サイト | Steamストアページ |
「Hollow Knight」は、広大な地下世界「ハロウネスト」を舞台に、虫をモチーフにした独自のキャラクターたちが織りなすダークファンタジーなアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、虫の姿をした小さな主人公「ホロウナイト」となり、かつて栄えた虫たちの王国「ハロウネスト」を探索し、その秘密を解き明かしていく。
本作はメトロイドヴァニアの典型ともいえる探索要素や戦闘の難易度が特徴で、特にその厳しいバランスがやりごたえのあるプレイを楽しめる。
高い難易度と戦略的なアクション
「Hollow Knight」の戦闘は高い難易度が設定されており、敵の動きを見極めながら、正確なタイミングで攻撃や回避を行う必要がある。ボス戦では、各ボスごとに異なる攻撃パターンを攻略しなければならず、プレイヤーの技術と戦略が試される。さらに、探索中に見つける「チャーム」と呼ばれるアイテムで能力を強化でき、自分のプレイスタイルに合ったビルドを構築する楽しさもある。
広大な世界と自由な探索
ハロウネストは、メトロイドヴァニアの名にふさわしい広大で複雑なマップが用意されており、プレイヤーは自由に探索を進めることができる。新たなエリアに進むためには、特定のスキルやアイテムを手に入れる必要があり、それにより探索が広がっていく過程がこのジャンルの醍醐味となっている。
秘密のエリアや隠しボス、NPCとの出会いなど、驚きの要素が随所に散りばめられており、飽きずにプレイすることができる。
キャラクターの個性とストーリー
言葉少なめで描かれる物語の中には、数々の秘密や謎が隠されており、プレイヤーはキャラクターとの会話やアイテムの収集を通じて、そのピースを少しずつ解き明かしていく。キャラクターたちの独特な性格やデザインも、この世界観にぴったりとマッチしており、プレイするほどに物語への没入感が増す。
Ori and the Blind Forest
タイトル | Ori and the Blind Forest |
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ジャンル | アクションアドベンチャー / メトロイドヴァニア |
価格 | ¥2,050 |
言語 | 日本語対応 |
リリース日 | 2015年3月11日 |
Steamレビュー | 圧倒的に好評 |
難易度 | 中程度(操作に慣れるまでやや難しい) |
関連サイト | Steamストアページ |
「Ori and the Blind Forest」は、美しい手描きアートと感動的なストーリーが際立つアクションアドベンチャーゲーム。精霊「オリ」を操作して、闇に覆われた森を救うために冒険する物語だ。広大なマップを探索しながらスキルをアンロックしていくメトロイドヴァニア系のゲームプレイが特徴で、チャレンジングなアクションと探索が楽しめる。
美しいビジュアルと幻想的な世界
まず、このゲームの最大の魅力はそのビジュアル。全編手描きで作られたアートは、まるでアニメーション映画をプレイしているかのような感覚を味わえる。森の豊かな自然から、朽ち果てた暗い地域まで、ステージごとの雰囲気作りがすごくて、プレイヤーをゲームの世界に引き込む。色彩豊かで幻想的な世界観は、一度プレイすると忘れられない印象を残す。
感動的なストーリー
ストーリーも非常に感情に訴えるものがある。オリは、森に住む精霊で、家族を失いながらも森を救うために旅を続ける。冒険を通して、喪失、犠牲、そして再生というテーマが描かれていて、キャラクター同士の関係が感動を呼ぶシーンが多い。特に序盤の展開が心に響く部分で、何度も泣かされたプレイヤーも多いはず。
緻密で挑戦的なアクション
アクション部分は、スムーズでレスポンスの良い操作性が特徴。ダブルジャンプやダッシュ、ウォールジャンプなど、アクションが多彩で、ステージを進めるごとに新しいスキルを獲得し、それがプレイに大きな変化をもたらす。探索するほどに新しいエリアにアクセスできるようになるのも楽しいポイント。ただし、特定の場面ではかなり難易度が高く、特にタイミングがシビアなジャンプやパズルが多く登場するため、何度も失敗して学びながら進める必要がある。
Dead Cells
タイトル | Dead Cells |
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ジャンル | ローグライク / メトロイドヴァニア |
価格 | ¥2,480 |
言語 | 日本語対応 |
リリース日 | 2018年8月7日 |
Steamレビュー | 圧倒的に好評 |
難易度 | |
関連サイト | Steamストアページ |
「Dead Cells」は、ローグライクとメトロイドヴァニアの要素を組み合わせた2Dアクションゲーム。プレイヤーは、変異体の囚人としてダンジョンを攻略し、武器やスキルを強化しながら進んでいく。特徴的なのは、毎回ランダムに生成されるステージと、死ぬたびに全てを失うハードコアな難易度。戦略的なスキルの選択や素早いアクションが要求される、スピーディーかつタフなゲーム体験が待っている。
フルリプレイ性を高めるローグライク要素
ステージはプレイするたびにランダムに生成されるため、毎回新しい挑戦を味わえる。敵やアイテムの配置も変わり、プレイヤーは常に異なる状況に適応しながら攻略していく。このローグライク要素がゲームのリプレイ性を大幅に高め、繰り返し遊んでも飽きが来ない。
タイトで直感的なアクション
「Dead Cells」は、シンプルながらも奥深いアクションが魅力。操作性は非常にレスポンシブで、ジャンプや攻撃、回避のタイミングがシビアに求められる。素早い反応が求められる一方、慣れてくると自分の動きが思い通りにコントロールできる快感が味わえる。武器やスキルの選択肢が豊富で、自分のプレイスタイルに合った装備をカスタマイズして進めるのも魅力の一つ。
ハードコアなチャレンジと進行システム
「Dead Cells」は、難易度が高めで、プレイヤーは何度も死に、学びながら進むことになる。死ぬたびに最初からやり直しとなるが、細かなアップグレードが少しずつ蓄積され、プレイヤーが強くなる実感が得られるのが大きな魅力。進行システムはうまく設計されており、挑戦が多い一方で、やり遂げたときの達成感は格別だ。
Nine Sols
タイトル | Nine Sols |
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ジャンル | ソウルライク / メトロイドヴァニア |
価格 | ¥3,400 |
言語 | 日本語対応 |
リリース日 | 2024年5月29日 |
Steamレビュー | 圧倒的に好評 |
難易度 | |
関連サイト | Steamストアページ |
「Nine Sols」は、台湾のゲームスタジオRed Candle Gamesによって開発された2Dアクションアドベンチャー。プレイヤーは、神秘的な太陽のような世界で、強力な敵と戦いながら神話に基づく物語を進めていく。メトロイドヴァニア風の探索要素と、ダイナミックな戦闘システムが組み合わさったゲーム体験が特徴だ。
独特な世界観と美麗なビジュアル
「Nine Sols」の最大の魅力は、その独特な世界観と美しいビジュアルアートだ。東洋的な神話やサイバーパンクの要素が組み合わさった不思議な世界が舞台となっており、手描きのアートスタイルがプレイヤーを引き込む。背景やキャラクターのデザインも非常に細かく作り込まれており、幻想的かつ異世界的な雰囲気が漂っている。
高速かつスリリングな戦闘システム
戦闘はスピーディーでアクション性が高い。敵の攻撃を回避し、カウンターを決めるバトルシステムが中心となっており、プレイヤーには瞬発力と戦略が求められる。各種スキルや武器を駆使して、難易度の高い敵を倒していく達成感がある。ダークソウルシリーズに影響を受けたとも言われるこのシステムは、手応えのあるバトル体験を提供してくれる。
深みのある物語と神秘的なテーマ
物語は、失われた文明や神話をテーマにしており、プレイヤーは真実を追い求める旅に出る。キャラクター同士の対立や信念が複雑に絡み合い、ストーリーも深みがあり、探索を進めることで断片的に明かされていく。プレイヤーが冒険するごとに、世界の秘密が少しずつ解き明かされ、没入感が高まる。
ANIMAL WELL
タイトル | ANIMAL WELL |
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ジャンル | メトロイドヴァニア、アドベンチャー |
価格 | ¥2,950 |
リリース日 | 2024年5月9日 |
Steamレビュー | 圧倒的に好評 (13,046) |
難易度 | 中程度 |
関連サイト | Steamストアページ |
『ANIMAL WELL』は、レトロなドット絵と現代的なゲームデザインが融合した、謎めいたメトロイドヴァニア系アドベンチャーゲーム。プレイヤーは地下世界を探索し、謎や秘密を解き明かしていく。ゲームは雰囲気重視で、パズルや奇妙な生き物が登場し、独特な世界観が広がっている。アクションはシンプルだが、探索を進めることで多様なアイテムを手に入れ、新たな場所にアクセス可能になる。
独自のビジュアルスタイル
レトロなドット絵とモダンな視覚効果が融合した美しいアートスタイルが印象的。暗い地下世界の中でも鮮やかな色彩が際立ち、プレイヤーを引き込む独特な雰囲気を作り出している。アートの細部にわたる工夫が、ゲーム全体の魅力を引き立て、プレイヤーの想像力をかき立てる。
パズル要素と探索のバランス
アクションとパズルが絶妙に組み合わさっており、プレイヤーは環境やアイテムを活用して多彩な謎を解くことが求められる。難易度は中程度に設定されていて、過度に難解な部分がなく、プレイヤーは自らのペースで探索を楽しむことができる。新しいエリアへの道を開く喜びや、アイテム収集による達成感がある。
不気味で魅力的なクリーチャーデザイン
ゲーム内には多様な生き物が登場し、それぞれにユニークな行動パターンがある。これらのクリーチャーは必ずしも敵ではなく、プレイヤーに新しい体験を提供する。観察や対話を通じて、彼らとの関係性を築きながら物語を進めていくことが求められる。この要素がゲームの奥深さを増し、探索の魅力を一層引き立てている。
あとがき
今回は「SteamのメトロイドヴァニアおすすめPCゲーム6選」を紹介していきました。
今回紹介した中では「ENDER LILIES」が一番お気に入りのゲームです。
以前はメトロイドヴァニアというジャンルを知りませんでしたが、「ENDER LILIES」に出会ってこのジャンルを知り大好きになりました。「RPG」や「FPS」に比べて知名度が無いジャンルではありますが、非常に面白いジャンルなので今後も面白いメトロイドヴァニアゲームを探していきたいです!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
良いゲームライフを!