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ゲーミングデバイス

[決定版]ゲーミングキーボードの選び方

ゲーミングデバイス

こんにちは、ゆめちょこです。

ゲーミングキーボードの種類が多くどこに注目して選ぶべきかわからない方が多いと思います。
そんな方に向けてキーボードの選び方をすべてまとめました。

かなり情報量が多いですが、この記事を見れば選び方がわかるようになるはずです。
ぜひキーボード選びに役立ててください。

ゲーミングキーボードの選び方

キー配列

キーボードを選ぶにあたり最も重要で初めに確認する必要があるのがキー配列だ。

JIS配列(日本語)

US配列(英語)

この二つのキーボード同じように見えて大きな違いがある。
左のキーボードはJIS配列(日本語配列)で、日本では一般的なキーボード。
右のキーボードはUS配列(英語配列)で英語圏などで使われるキーボード。

「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」はJIS配列(日本語配列)にのみあり、英字配列には存在しない。
他にも、キーの並び方・キーの大きさなどかなり違う部分がある為、普段使っている配列のキーボードを買わなければ配列を覚えなおさなければならないため非常に大変だ。

筆者がおすすめするキー配列は圧倒的にJIS配列(日本語配列)だ。

サイズ

次に確認しておきたいポイントはキーボードのサイズだ。

キーボードのサイズは様々で大きく分類すると「フルキーボード」、「テンキーレスキーボード」、「コンパクトキーボード」がありそれぞれメリット・デメリットがある。

フルキーボード

フルキーボードはフルサイズキーボードの略でファンクションキーテンキーなど、入力に必要十分なすべてのキーを備えたキーボードのこと。
フルサイズキーボードを110%として、他のキーボードとサイズを比較する基準となっている。

・すべてのキーが付いていることで数字などを素早く入力することができる。

・すべてのキーが付いていることでキーボードのサイズが大きい。
・マウスを大きく振るとキーボードに当たる為、FPSプレイヤーには好まれない傾向がある。

テンキーレスキーボード

テンキーレスキーボードはフルキーボードからテンキーを省略したキーボードのこと。
商品ではTKLと表記されることがある。

・テンキーが付いていないことでサイズが小さく、コンパクトになっている。
・マウスの振りやすさからFPSプレイヤーに人気がある。

・テンキーがないため数値の入力効率が落ちてしまう。
・数値入力を頻繁にするのならおすすめできない。

コンパクトキーボード

コンパクトキーボードはキーとキーの余白を限りなく狭くしコンパクトにしたキーボードだ。
商品によってテンキー、ファンクションキー、矢印キーの有無が違う。

フルサイズキーボードを100%と基準として65%や40%などと表記され比較されることが多い。

・余白や不要なキーを省略し非常にコンパクトになっている。
・マウスを振るスペースを多く取れる為FPSプレイヤーに人気がある。

・余白を省略しているため誤タップの可能性があがる。
・省略しているキーが多いため入力効率が落ちる。

キースイッチ

種類

キースイッチの種類は多く、それぞれ特徴が違います。
どんな違いがあるのか見ていきましょう。

メカニカル
(ARCHISITE)

最もゲーマーに使用されているのがメカニカルスイッチを使ったキーボードだ。

メカニカルスイッチはキーを押すと中のバネが反発して元に戻るスイッチ。
一つ一つが独立したスイッチで交換やメンテナンスが可能。

スイッチの種類が多く、「カチッ! カチッ!」といったしっかりした打鍵感から引っ掛かりのない柔らかい打鍵感まで自分の好みに合うスイッチを選択することができる。

実際に触ってみないとわからないこともあるのでスイッチテスターを使うこともおすすめです。

クリッキースイッチ(青軸)

しっかりとした打鍵感が特徴のスイッチだ。
クリック感とクリック音があるため押していて楽しいスイッチ。
入力の際、音と指先の感覚に反応があるので入力がわかりやすく初心者におすすめだ。

ゲーム中のボイスチャットなどマイクを使う際クリック音がマイクに入る為注意が必要。

リニアスイッチ(黒軸・赤軸)

柔らかい打鍵感が特徴のスイッチだ。
押し始めから底につくまで一定の力で押すことができ、最も静かなメカニカルスイッチの種類です。

引っ掛かりのないスイッチなので入力が早く、指が疲れにくい。
入力速度は最も早いため競技性の高いゲームをする人、効率重視の人におすすめ。

タクタイルスイッチ(茶軸)

上記のクリッキーとリニアの間を取ったようなスイッチだ。
クリック感は残しつつもクリック音を静かにしたスイッチ。
入力の際、クリック音はない物の指先に反応があるのでわかりやすい。

マイクに音が入らず、入力の反応もあるため汎用的に使うことができる。

メンブレン
(ARCHISITE)

一般的に最も流通しているキーボードであるがゲーミング用途には不向き。

メンブレンシート一枚に基盤と接点が含まれておりすべてのスイッチが一枚でできている。
キーが独立していないためキーの交換はできない。また耐久性が低くキーによって押し込みの強さが変わることがある。
非常に安価に購入できる。

パンタグラフ
(ARCHISITE)

一般的なノートパソコンのキーボードに使用されている。

構造はメンブレンに似ているが薄型化が可能でノートパソコンのキーボードなどに使われている。
パンタグラフも耐久性が低くゲーミング用途には不向きだ。

静電容量無接点
(ARCHISITE)

高価なキーボードに採用されていることが多い。

電極が近づくことで生じる静電容量の変化によってキー入力を検知できるスイッチ。
スイッチに物理的な接点がなく耐久性が高い。

可変アクチュエーションポイントラピッドトリガー(Rapid Trigger)といった機能を実装できる。

磁気検出
(CORSAIR)

高価なゲーミングキーボードに採用されていることが多い。

可動部に磁石があり、磁界の変化によってキー入力を検知できるスイッチ。
スイッチに物理的な接点がなく耐久性が高い。

可変アクチュエーションポイントラピッドトリガー(Rapid Trigger)といった機能を実装できる。

光学式
(CORSAIR)

高価なゲーミングキーボードに採用されていることが多い。

光の遮断を検知してオン・オフを行うスイッチ。
物理的な接触がないので耐久性が高い。

可変アクチュエーションポイントラピッドトリガー(Rapid Trigger)といった機能を実装できる。

用語解説

アクチュエーションポイント

キーを入力した際の反応する深さを表している。
アクチュエーションポイントが浅いほど早く反応する。浅すぎると誤入力が増える為注意が必要。

可変アクチュエーションポイント

アクチュエーションポイントを任意に変更できる機能。
一部の高価なキーボードに搭載されており、製品によって設定できる幅が違う。

ラピッドトリガー(Rapid Trigger)

キーが押されている間は入力され、キーが戻り始めたら入力が終わる機能。
入力のオン・オフを最速にすることができます。

GIFでは赤の状態では非入力状態、緑で入力状態を表している。

一般的なキーボード

出典:Razer

ラピッドトリガー搭載のキーボード

出典:Razer

デザイン

最後に確認しておきたいのはデザインだ。
「かっこいい」などの見た目のデザインはもちろんだが、機能面としてのデザインも確認しておきたい。

見た目

オシャレな物や可愛い物、ゲームやYouTuberとコラボしたものまで様々なキーボードがある。
頻繁に使うものであり、見た目が良いと趣味・仕事ともにモチベーションが上がるだろう。

デスクの雰囲気(色)と合わせるというのも良い選び方だ。

出典:Razer
VSPO! GEAR

有線・無線

キーボードにも有線と無線のモデルが存在する。
ワイヤレス技術の発展により無線も遅延はほとんどないため好みで決めるとよいだろう。

有線

価格が安い。
モデルが多く選択肢が多い。

ケーブルが邪魔になる。

無線

ケーブルがないため机をスッキリできる。

価格が高い。
充電の必要がある。

価格

ゲーミングキーボードは3000円~4万円までかなり幅広い価格の商品がある。

約5000円

5000円程度のキーボードでもPCに付属しているキーボードなどと比べると大きく差を感じられる。

キースイッチメンブレンの物が多いが中にはメカニカルの物もある。
まだ、ゲーミングキーボードを買ったことない人はぜひ買い替えて体験してほしい。

約1万円

1万円程度のキーボードはプロも使っているようなしっかりとしたもの。

耐久性が高く長期間使い続けることができる。
キーボードとして必要な機能、耐久性を備えているため万人におすすめする価格帯。

2万円以上

2万円以上のキーボードはラピッドトリガーなど特殊な機能やが付いているもの。

独自の機能が付いているものも多く製品によって大きく特徴が異なる。
キーボードとしてはかなり高級なもので予算に余裕のある方、最高のキーボードを使いたい人におすすめだ。

あとがき

ゲーミングキーボードは沢山の商品があり、どこに注目して選ぶべきか難しいですよね。
今回のまとめでキーボード選びで注目するポイントをほとんど紹介することができたと思います。
ぜひ、この記事をキーボード選びに役立てていただけると嬉しいです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

良いゲームライフを!

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